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黌歌

山形 元治 作詞
猪瀬 久三 作曲

一 碧落仰げば偉なる哉 渦巻く煙幾百丈
世界一てふ大火山 我等の意気を示さずや
銀杏城東龍山の 翠を占むる濟濟黌
滾々尽きぬ白川に 宏壮偉大の影うつす

二 往昔懐へば遠き哉 同心の友集りて
道を講ずる一茅舎 金石透す赤誠の
心筑紫の杜鵑 声は雲井に聞えてや
恩命一下我黌の 無比の光栄銘せよや

三 終始一貫渝らざる 教は知れよ三綱領
清明、仁愛、剛健の 三徳之れがもとゝなる
ふりさけ見れば碧万里 朝暾出でんず大海原
宇宙の偉観清新の 景趣はやがて我理想

四 あゝ藤肥州の領せし地 あゝ感公の治めし土
無限の恩沢に民浴し 流風余韻尚存す
歴代菊池の忠烈は 栄を桜花と競ふなり
天地万象皆わが師 進まん理想の目標に

紫陽花(6月)

日付 : 21-06-21 00:00     HIT : 2221    

梅雨の雲が空を灰色に染め、落ちる雨粒が水面を揺らす中、昨年植えた紫陽花が見事な花を咲かせ見ごろを迎えています。
写真部の生徒が「水滴」をテーマに、梅雨の雨に濡れることでより一層美しく見せる紫陽花の姿を撮影してくれました。
紫陽花は土壌酸度や季節の移り変わりで色を変えることから、季節の変化や人の移り気を読む和歌や詩に使われることが多い花として知られています。
詩人の萩原朔太郎は移ろいやすい人の心を紫陽花に喩えてこのような詩を詠んでいます。

こころ

こころをばなにたとへん
こころはあぢさゐの花
ももいろ咲く日はあれ
うすむらさきの思ひ出ばありはせんなくて。
『純情小曲集』より抜粋

人の心はももいろに咲く喜びの日もあれば、悲しみのうすむらさきに染まる日もあるでしょう。
心に咲くあぢさゐの花、あなたの心の花は今、何色に咲いていますか?
(写真・文責 写真部・早瀨)






済々黌の四季

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