日付 : 17-09-05 07:31
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7月11日(火)、熊本県立劇場にて第1学年進路講演会が開催されました。講師は、株式会社リクルートマーケティングパートナーズの大鶴恵太様(本黌7年卒)をお招きしました。
演題は、「変化の激しい未来を生きるために 選択すべき進路に関して大事なこと」。人生の岐路に立った時にどの選択肢を取るか? 悩ましい問題に取り組む前にそれ以前の話をされました。そもそも現代社会がどのような体であるのか? ひと昔前に唱えられた企業100年説、50年説は今や無く、企業生命は15年から20年と考えよ、子ども達が第一線で働く時代には、転職が余儀なくされる、と話されたのは衝撃的でした。
「ソレを踏まえた人生岐路の選択肢を、いまアナタはいくつ持っているのか? ワタシがやりたいこと、できること、社会に還元できることはソレを選んで間違いないのか?
まずは色々な職種を見渡そう。色々な大学を知ろう。知っている事柄だけで判断するのではなく、たくさんの『知っている』を手に入れ決断していこう。また並行して、無かった職種を創出する力を蓄えていこう。」これら熱い呼びかけは、子ども達におぼろげながらも日常を真っ当にやり遂げることが目標に近づく最短距離なのだと気づかせてくれたように感じました。物事の道理を「知って取り組み、これからの「日常の延長線上にある子ども達の成すべき未来」に大いに期待しています。
最後になりましたが、母黌愛溢れるたくさんのヒントになる興味が湧くお話を聞かせてもらいました。本当にありがとうございました。
(文/写真:第1学年委員長 原嶋伸介)
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