日付 : 15-03-24 18:12
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小雨の降る中、済々黌高校の第67回卒業証書授与式が厳かに執り行われました。そしてその日の午後7時から、ホテルキャッスルにて毎年恒例の謝恩会が開催されました。大広間に先生方33名、保護者200名が集い、25テーブルに分かれての大宴会となりました。県下でもこのような大規模の謝恩会は少ないようです。この参加者の多さから、いかに保護者の皆さんが先生方へ心から感謝申し上げているかが分かると思います。
さて、同心会役員による挨拶、黌長先生のお言葉を頂き、副黌長先生の乾杯で和やかな宴がはじまりました。会場では3年間、同心会を通して部活動やクラスの活動でお世話になった方々へ挨拶に回る保護者の皆さんの姿がありました。
そして、中田写真館から提供して頂いた写真を放送部の下田さん(3年2組)が編集したオリジナルのDVDを鑑賞しました。その映像の中から、我が子の姿を必死に探す保護者の姿がありました。また、1年生の時のあどけない姿を見て、子ども達の成長に涙する保護者の姿もありました。3年間の思い出が走馬灯のように心に浮かんだことでしょう。
それから先生方への謝辞と記念品贈呈です。各担任の先生方や進路指導主事の中川先生、そして一番ご苦労頂いた学年主任の栗山先生から、一言ずつお言葉を頂きました。本当に素晴らしい先生方ばかりで、親身になって子ども達にご指導頂きご尽力下さったのだと改めて感謝致しました。子ども達が、この済々黌高校を卒業することができて本当に良かったと改めて思いました。
さて、最後はお決まりの黌歌斉唱。應援團役として、昭和58年卒業の後藤(旧姓渡辺)寿美さんが、同期卒の教頭先生、同心会副会長、監査、学年委員長の活躍に一翼を担おうと今回、引き受けて下さいました。自前の学生帽と下駄を持参され、制服は学校から借用し、30年前を思い出させる出で立ちで登場されると、会場は一気に盛り上がりました。後藤さんの演舞に合わせて、みんなで肩を組み黌歌を熱唱しました。最後は会場全体に響き渡る應援エールに、胸が熱くなる思いがしました。愛黌心が繋ぐ卒業生達へのはなむけのエールのようにも感じられました。済々黌校歌の歌詞の意味を考えると、またこの高校の素晴らしさに気づかされます。是非一度歌詞を音読して頂きたいものです。
そして、宴もたけなわでしたが、同心会会長の万歳三唱で謝恩会は幕を閉じました。 (文責:藤田)
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