日付 : 16-10-17 00:00
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東京工業大学生命理工学院准教授で、本校OBでもあられる白木先生の体験や経験を通した多くのお話しを聴くことができました。ES細胞や、iPS細胞など最先端の再生医療に関わる研究の話や、ご自身の学生時代の話など、様々な角度から「学び」方について考えさせられる時間だったと感じました。
特に、研究の楽しさと、継続することの大切さは、言葉だけでなく、先生の人柄からも強く感じることができました。「答えがない問題に挑戦」し、「見つかった時の達成感」を感じるという感覚は、済々黌生も、日頃の授業や部活動で経験しているかもしれません。その感動を突き詰めていくと、感動を体験できるのかもしれません。
そして、恩師だけでなく学生をも「よい師」と捉え、それらの人との「めぐりあい」を感謝しながら世界で活躍する先生の姿から、生徒も多くのことを学んだようでした。
生徒代表謝辞では、田島君が次のように語ってくれました。
『研究者がまだ未解明なことをあきらめずに追い求める姿は私たち学生が見習うべきことだと思います。これから多くのことを学び、大学受験、そして社会人として生きていきます。例え難しいものであっても、自分の信じた道を進みたいと思います。』
生徒の感想
・答えのない問題に挑む姿は、私たちに前へ邁進することの大切さを教えてくれました。自分のしたい事を毎日できる白木先生をうらやましく思うと同時に、そのようなことが出来るように頑張っていきたいです。(1年生男子)
・私は生物学の分野にとても興味があったので、本日の講話はとても自分の糧となりました。ES細胞やiPS細胞によって、人類がより長く生命を維持できるようになっているので、そのような大きなことに携わっている白木先生はとてもかっこいいいと思いました。(1年生男子)
・白木先生が良い師との出会いが大切だと言っていた言葉が一番心に残りました。また、先生のお話の中で、たくさんの分岐点が出てきました。人生はたくさんの分岐点があるということもこれからの私たちにとってとても大切なことだと思いました。(1年生女子)
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